令和4年11月28日に飯田市で開催された、長野県飯田建設事務所/下伊那土木振興会主催「下伊那砂防講演会」に出席致しました。
国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部長 三上幸三氏による『「いのち」と「くらし」を守る砂防』
一般社団法人 全国治水砂防協会理事長 大野宏之氏による『土砂災害と砂防』
長野県建設部 砂防課長 林孝標氏による『過去の災害に学ぶ』
の3題の講演をお聞きしました。
近年、気候変動の影響により、土砂災害等の自然災害が激甚化・頻発化しています。講演では、命と暮らしを守るためにはハード対策として砂防施設の整備が重要であること、またソフト対策として地域の防災力を高める取り組みが必要であることを詳しく説明していただき、大変興味深いものでした。
長野県建設部 砂防課では県内各地に残る災害にまつわる事柄を記載した「災害伝承カード」を作成・配布しているそうです。折をみて災害の遺跡をめぐることで先人の教訓を感じ、防災意識を高めて行きたいと思いました。
リンク先
https://www.pref.nagano.lg.jp/sabo/manabu/manabu.html#saigaidensyouka-do