~どこから来て、どこへ向かう~
昭和31年(1956年)に個人の土地家屋調査士事務所として開業したのが、現在の北測(キタソク)の創業となります。
有限会社北原測量の時代を経て、現在の株式会社北測となりました。併行するように、それまでの測量業に加え建設コンサルタント業や補償コンサルタント業にも業務分野を拡大して現在に至っています。
長野県の地域企業だからこそ、この地域の発展を第一の喜びと捉えて歩んできたのが、私たち北測です。
今後は、新技術の導入で既存分野の業務効率化を目指すことはもちろん、まったく新しい異なる分野への挑戦も計画に入れて、地域の発展に関わっていきたいと考えます。
「測量」は、この土地の持つ様々な情報を計測し、図面化する仕事です。
土地の起伏、道路や川の形状、所有の境界線、上下水道の位置など土地の持つ情報は多岐にわたります。それを一定の基準に従い、UAVレーザー・GPS測量機・トランシット・レベル等の機器を使って計測し、図面化します。
また大雨時における増水河川の水量計測、交通量の調査、雨量観測所の保守点検などの「調査」業務もおこなっています。
道路、河川、下水道、造成地など、私たちの身の回りにある社会インフラの「設計」をおこなっています。
こうした社会インフラって、普段は気にも留めずに当たり前と思って利用している物が多いのではないでしょうか。実は人々が「気にしないで安心して」利用してしまう設計を心掛けているのです。
3次元CAD、専門の計算ソフトなどを用いて快適な社会インフラを設計しています。
道路や河川など社会インフラの整備では、その公共工事に伴って住宅等の移転が必要となったり、工事の振動等で周辺建物に亀裂などの損害が出ることがあります。こうした公共工事に伴って生じる様々な損失を調査し、その移転費用や修繕費用などの算定をおこなうのが「補償」です。
そうした建物の移転期間中に営業休止しなければならない商店だった場合などは、その売上の減少分の調査・補償額の算定もこの「補償」分野の仕事です。
さらには公共工事で必要となる土地(用地)の面積を求める用地測量も補償の一部門となっています。
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